放送大学で臨床心理士をとるには?

放送大学で臨床心理士の資格は取れるのか?

臨床心理学の知識や技術を用いて患者の心理的な問題を扱う専門家である「臨床心理士」は、受験資格を満たした状態で公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会の認定試験を合格する必要があります。

実は放送大学の大学院は、受験資格の一つである「公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が認定する第2種指定大学院」です。そのため臨床心理士になるためには放送大学大学院まで進学する必要がありますが、通信制である放送大学でも臨床心理士になるための受験資格は獲得が可能とされています。

ただし、注意点としてあくまでも放送大学で取得できるのは臨床心理士の受験資格で、卒業すれば自動的に取得できるわけではありません。そのため試験に落ちてしまった場合は取得できないので、そのまま卒業するか別の方法で取得できるかどうか相談すると良いでしょう。”

臨床心理士の受験資格を得る方法

放送大学で臨床心理士になるためには、まず大学院まで進学することが前提です。その上で臨床心理学プログラムを専攻し、修士全科生となります。

臨床心理学プログラムの履修科目の内34単位以上を取得する必要があり、その中でも24単位は必須科目となっているので、34単位以上取得していたとしても必須科目を落としていた場合は受験資格を得られない可能性があるようです。

では34単位以上取得できれば受験資格が得られるのかというとそうではなく、もう一つの条件である1年以上の実務経験が必要となります。こちらは教育相談機関や病院などの医療機関、心理相談機関などで相談員やカウンセラーとして実際に勤務した経験を指します。

ちなみにボランティアや研修、さらに大学、大学院修士課程在籍中の経験は認められなかったり該当していないので、注意が必要です。

放送大学の臨床心理士の合格率や受験倍率は?

放送大学大学院の臨床心理学プログラムの定員はおよそ30名となっており、それに対しての受験倍率は平成27年度から平成29年度までの数値でおよそ15倍とされています。

定員の割合に対しての倍率はそれなりに高いと考えられますが、過去問を提供しているなど受験対策に協力的です。

また臨床心理士を受験した人たちの合格率に関しては、平成26年度から平成28年までの全国的な平均がおよそ60%から62%となっています。それに対して放送大学の臨床心理学プログラム修了生の合格率は、およそ72%から75%と全国平均よりも高い数値を維持しています。

このため臨床心理士の資格を取得するのに適した学習プログラムを設けていると考えられるので、これから資格取得を目指そうとしている人にはおすすめです。

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