通信制大学の学生が挫折しやすい理由とは?

通信制大学は定期的なスクーリングを除いて通学をする必要がなく、様々な理由から大学へ行かずに社会に出た方が学生の多くを占めています。また、殆どの大学で学力試験が無いことから、勉強をしたいと思う人全てに開放されていることも大きな特徴です。

通信制大学を途中で挫折する人は多い

しかし卒業する人の割合は通学制の大学に比べて非常に低く、全国でトップに入る卒業率の大学でやっと7~8割、低い大学では9割方の学生が卒業をすることなく挫折していきます。その理由として、仕事との両立が出来ずに学習を続けることを諦めたり、4年間のうちに大学に行く理由が無くなってしまうことがあります。

当然のことながら大学は高等教育を行う場所ですが、通学制の大学に通う学生の多くは本業となる仕事をせずに大学に通っています。

毎回の授業も含めて学習に時間を割くことにそれほど苦労はありません。楽しいことならば仕事で疲労していても踏ん張りが利きますが、時間に余裕が無いのに勉強なんかやってられるか!という気持ちになるのでしょう。

事実、学習意欲が高く、また本業に時間を割かれることが無い高齢者の方などは卒業率が高くなっています。

通信制大学に入学する際は勉強時間を確保できるか確認しよう

大事なお金や時間を無駄にしないためにも、通信制大学に入るに際して考えておくべきことがあります。それは卒業までにおよそどのくらいの学習時間が必要で、その時間をどう捻出するかです。

挫折する人の多くは気まぐれや大学卒の肩書に憧れただけで試験の無い通信制大学に入学し、スケジュールの辛さに耐えられなくなります。しかし通信制大学を卒業する目的をしっかりと見定め、学習にかかるおおよその時間が予想できれば入学する前から計画に無理があるのかどうかがわかります。

勉強時間の確保が難しい社会人は通学不要の通信制大学を選ぼう

また、スクーリングの少ない大学を選ぶことも学習を続ける点では重要になるかも知れません。

試験が無い以上は自分の求めるカリキュラムや、その大学でしか学べないことを求めるのが当然ではありますが、資格取得の準備のために大学卒の資格を取得する場合など、大学名に関係が無い場合は負担が少ないカリキュラムを履修する方が良いでしょう。

細かな進路相談など学生へのサポートが充実している大学もあります。卒業することが最終目的であるなら、続けやすい所に行くべきです。

通学することが無い以上、学生生活の中で友人を作ったり、人とのつながりを作るのは難しいのが現実です。孤独にコツコツと学習を続けるのが実情ですが、努力した先には人生を切り開く力となるでしょう。

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