放送大学に大学院博士後期課程が設置されました

定年退職後に学習を開始したい、仕事や子育てがあっても学び続けたい、など学びのニーズは高くなってきています。その一方で、大学に通学する時間を確保するのは難しいとか、学費の負担が重過ぎる、といった悩みも聞かれます。

こうした場合に、便利に活用することができるのが、放送大学です。

放送大学は自宅のテレビを通じて気軽に受講することができ、費用の負担が軽いことが魅力で、全国で8万人以上の受講者がいるとされています。

放送大学では、好きな科目だけを履修するコースのほか、大学卒業の学士のを目指すコース、大学院修士卒業を目指すコース、さらに、キャリアアップを目指せるコースなどが設けられています。

さらに、大学院文化科学研究科文化科学専攻では、2014年度から大学院博士後期課程を設置して、2014年10月から学生の受け入れを開始しています。

放送大学の博士後期課程では、対面指導に加えて、Web会議システムや電子メールなど、情報通信技術を用いた双方向の研究指導を積極的に行っていきます。

指導は複数の教員が担当するとともに、3名の教員が博士論文の作成までサポートします。入学定員は5つのプログラムで10名となっています。

放送大学大学院の博士後期課程

生涯学習やキャリアアップのために利用されることの多い放送大学ですが、れっきとした教育機関としての一面も有しており、放送大学で大学卒業資格を得ることができるのはもちろん、放送大学の大学院で文化科学研究科文化科学専攻の博士後期課程を修了することもできます。

2014年に新たに設けられたこの博士後期課程の授業科目は生活健康科学、人間科学、社会経営科学、人文学、自然科学の基礎研究科目と、特定研究科目で構成されています。

高度な社会人研究者の育成を目的としている放送大学大学院の博士後期課程を修了するためには、博士全科生として3年以上在籍し、所定の単位を取得していることはもちろん、博士論文の審査および口頭試験に合格する必要があります。修了すれば学術博士の学位が与えられます。

募集人員は10名で、入学するためには第一次選考である筆記試験と第二次選考の面接試験に合格しなければいけません。

放送大学は学問への探求心を持つ全ての人に門戸を開いている教育機関ですが、今回の博士後期課程の設立により、さらに学問に取り組む環境が整えられました。

さまざまな事情により学問を諦めてしまった人でも、放送大学を利用すれば生涯にわたり学問を修めることが可能です。

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